みなさんこんにちは

栄光ロボットアカデミー春日校の清野です

最近寒い日が続きますが皆さん体調はいかがですか?
よく寝て、よく食べて、体調に気をつけて過ごしましょうね

さて、今回は1月のアドバンスコースの様子をお伝えします。
アドバンスコースの皆さんは11月から1月までに3か月間
「

緑豊かな地球を守ろう!

」というテーマでロボット作りをしてくれました。
今回は最後の回ということで、作ったロボットの発表をしてもらいました。
春日校では

このまま地球温暖化を防げないとどうなってしまうか

地球温暖化を防ぐためにはどうすればいいか

そのためにどんなロボットを作ったのか

どんなロボットのプログラムを作ったのか

ロボットを作ったとき工夫したところはどこか
この5点をスライドにまとめてから発表に臨んでもらいました

スライドづくりは初めてという子も多く、皆さんなかなか苦戦していましたが、
最後にはしっかり自分の意見をまとめることが出来ましたね

中には文字の色を変えたり、写真を取り入れている子も......
見やすくていいですね

スライドを作ったら
ロボットの調整をしたり、スライドを読む練習をします。
プログラムを知らない人にも伝わるように、何度も何度も練習してくれました。
架空のお客さんに向けて説明の練習中......
今回は「スライドを使って発表する」という初めてのことへのチャレンジでしたが、
皆さん堂々と発表することが出来ていました

どれも面白いロボットでしたが、その中から2体のロボットを紹介しようと思います

まず最初はこれです!
これは「惑星のサンプルを持ち帰ってくれるロボット」です。
作者は、
「地球には資源も限られているし、このままでは人類が絶滅してしまう

」
⇒「解決するためには地球以外の惑星から資源を得ることが必要」
⇒「まずは探査機を作って惑星の調査をしよう

」
このように考え、サンプルを持ち帰ってくるロボットを作りました。
仕組みはこのようになっています
①サンプルを回収する部分をベルトコンベアーで降ろす
②サンプルに鉄球をぶつける
③ぶつけた反動でサンプル回収部分に入れる、
④ベルトコンベアーを持ち上げてミッションクリア
発表本番では、青いサンプルブロックを回収できました

やったね

この仕組みは「ハヤブサ2」が行ったサンプル回収方法からヒントを得て作ったそうです。
当初は、再現するのが非常に難しそうだったので、「別のにしたら?」と提案してしまったのですが、
最後まで諦めずに挑戦し続け、ついに再現することが出来ました


本当によく頑張りましたね

凄いです

次は「太陽光発電」ができるロボットです。
作者は、
「地球温暖化を防ぐために、二酸化炭素を出さない発電が大事」
⇒「太陽光発電機をつくろう」
⇒「効率よく発電できるように太陽の方向を勝手に向くようにしよう」
このように考え、明るいところを目指して動いてくれるロボットを作りました。
仕組みとしては
カラーセンサーをちょっとずつ動かしながら、周囲360°でどこが一番明るいかを調べ、
そこに太陽光パネルを向けるというものです。
言葉でいうのは簡単ですが、「覚える」というのがとても大変で

、
何回も何回も試行錯誤しながら作ってくれました。
見た目もギアがいっぱいついていてカッコいいですね

これも実際に人工衛星などで使われている技術の一つです。
これを0から思いついたのは凄いですよね

他にも
「木の苗を勝手に仕分けて、運搬してくれるロボット」や、
「自然を破壊しようとする人を見つけて注意するロボット」等
様々なロボットを作ってくれました。
「地球温暖化」という、大人ですら有効な手立てを見つけられていない難しいテーマですが、
子供たちはしっかりと自分事として捉えて考えてくれました。
その姿勢がとても素晴らしいと先生は思います。皆さんよく頑張りました


2月からは「宇宙開発プロジェクト」というテーマで授業を進めていきます。
次回も一緒に頑張りましょう

ロボット・プログミング教室
栄光ロボットアカデミー春日校
清野裕暉
★LINEでイベント・STEM情報をゲット!
★Youtubeはじめました!