先生ブログ 先生ブログ

  • 5月授業レビュー プライマリー/スタンダード

    皆さん、こんにちは!
    栄光ロボットアカデミー横浜校の池谷ですicon:face_smile

    ★プライマリーコース★

    【5月前半:ロボピッチャー】

    今回は、子どもたちが参加するロボットアカデミーの授業で行われた「ロボピッチャー」の活動についてご紹介します。ロボピッチャーは、ボールを飛ばすロボットを作成する工作ですicon:glasses

    ロボピッチャー_後ろ姿.jpg

    この活動では、子どもたちはボールを乗せられる腕のようなパーツを作成し、モーターで回す仕組みを学びます。そして、ある地点で腕の動きを止めることでボールを遠くまで飛ばす方法を実験を通じて探求しますicon:face_shishishi

    実際に子どもたちが試してみると分かりましたが、腕が長くなるほどボールの飛距離が伸びることがわかりました。なぜなら、腕の先端ほど速度が速くなるからなんですね。ただし、腕が長くなると重さも増えるため、モーターにかかる負荷も大きくなりますicon:face_mischievous

    ロボピッチャー.jpg

    この授業では、子どもたちが工夫を凝らしてロボピッチャーを改造しました。例えば、比較的軽い素材であるシャフトを使用することでモーターの負荷を軽減したり、腕の長さはそのままに土台を作って発射点を高くするなどのアイデアがありましたicon:star

    【5月後半:ロボバッター】

    今回は、子どもたちが参加するロボットアカデミーの授業で作成された「ロボバッター」についてご紹介します。このロボットは、カラーセンサーを使ってボールが近くにあることを感知し、自動的にボールを打つことができるものですicon:face_smile

    ロボバッター_前の姿.jpg

    ボールを打つためには、ボールが見えるタイミングが非常に重要です。今回の授業では、設計図にカラーセンサーの位置が明示されていなかったため、子どもたちはどこにカラーセンサーを取り付けるべきかを悩みながら取り組みましたicon:glasses

    ロボバッター.jpg

    また、子どもたちのクラスでは、完成したロボバッターに巨大なバットを取り付けたり、バットの角度を調整するなど、さまざまな改造を行いました。これにより、ボールを打ちやすくしたり、狙った場所にボールを打つことができるようになりましたicon:heart

    ★スタンダード★

    【5月前半:コマ回しロボ①】

    今回は、子どもたちが参加するロボットアカデミーの授業で行われた「コマ回しマシーン」についてご紹介します。この活動では、ギアの組み合わせについて学びながら、できるだけ速くコマを回す方法を探求しましたicon:cherryblossom

    コマ.jpg

    ギアは、回転を伝えるだけでなく、速さやパワーを変えることができます。コマ回しでは、「できるだけ長く回す」=「できるだけ速く回す」ということになるため、子どもたちはその方法を考えながら取り組みましたicon:face_smile

    基本的に、ギアの歯数が大きいものから小さいものへと回転を伝えることで、より速く回すことができます。子どもたちは、異なるギアの組み合わせを試し、コマが回る時間を調べることで、一番速く回る組み合わせを考えました。最後には、クラス全体でコマ回しの対決を行い、さらに速く回す方法や、長時間回り続けるためのコマの形、衝撃に強い形などを考えましたicon:glasses

    子どもたちのクラスでは、コマが倒れにくくするために重たいブロックを付けたり、重心を低くするなどの工夫がされました。一方、相手のコマを倒すために攻撃型のコマを作るという逆の発想もありましたicon:lightning

    【5月後半:コマ回しロボ②】

    前回に引き続き、子どもたちが参加するロボットアカデミーの「コマ回しマシーン」の授業についてお伝えします。2回目の授業では、前回の「ギアの組み合わせ」によるコマの速さをさらに改良しましたicon:face_smile

    コマ2.jpg

    ギアの組み合わせを2段や3段にすることで、ギアをより速く回すことができます。この組み合わせの応用方法を学ぶと、車の速さを向上させるだけでなく、組み合わせを逆にすること(歯数の小さいギアから大きいギアを回すこと)で速度は遅くなりますが、より大きなパワーを発揮することも可能です。これからのロボット作りにおいて、大いに役立つテクニックですので、ぜひ覚えていただければと思いますicon:body_stop

    また、プログラミングの部分では、タイマーについて学びました。LEGOの本体内部にあるタイマー機能を利用し、その値を「変数」に置き換えることで、コマが回った時間を測定することができます。変数は抽象的な考え方かもしれませんが、プログラミングにおいては必須の概念であり、基本的な使い方を学びました。今後も変数に関連する授業が出てくる予定ですので、少しずつ理解を深めていけると良いですねicon:body_peace

    ロボットアカデミーでは、子どもたちの創造力と発想力を引き出す活動を大切にしています。皆さんのご支援とご協力をいただきながら、今後もさまざまな授業を提供していきます。引き続きロボットアカデミーをよろしくお願いいたします!

    ロボットプログラミング教室

    栄光ロボットアカデミー横浜校

    池谷将宏




まずは、授業体験にお申し込みください!
実施日時は教室によって異なります
ご希望の教室ページにてご確認ください