8月 アドバンスコース 健康と福祉について考えよう~発表編~
皆さんこんにちは

栄光ロボットアカデミー春日校の清野です

今回は8月の「アドバンスコース」の様子についてお伝えします。
7、8月のテーマは「健康と福祉について考えよう」でした。
どんなことをサポートすればより健康的な生活が送れるかな?
生徒の皆さん一人一人が一生懸命考えてくれました

春日校では、リハビリをサポートする機械や、予定を忘れないように教えてくれる等
体の不自由な方やお年を召された方をサポートするロボットが多くつくられていました

他の人を思いやることができる素敵なロボットばかりで、良いですね

↓腕をロボットで動かしてリハビリができるロボットです。
ロボットの調整が終わったら、最後に発表会を行いました

段々と身振り手振りを交えたり、注目して欲しいところを指さしたりなど
発表も上手になってきましたね

なかにはスライドを作って発表する子も......
アニメーションも完璧に使いこなしています。
す、すごすぎる

どれもとても素敵なロボットでしたが、その中から2体をピックアップしてご紹介します。
まずは「運動不足を解決してくれるロボットです」

このロボットは、腕立て伏せをするとセンサーが反応し、何回腕立て伏せをしたか数えてくれます。
しかも、制限時間や回数を自由に選ぶことができるので、どんな人でも気軽に運動ができるそうです。
さらに、初めての人でも操作がわかりやすいように、絵で操作の説明を付けてくれました。
ボタンのどこを押すかで制限時間を変えることができます↓
ちゃんと使う人のことを考えて作られていて素晴らしい



商品化されたら先生も欲しいです

次は「認知症を予防できるロボット」です。
認知症を予防するには会話をして、脳を働かせるのがいいはず!
ということで、会話ができるロボットを作ってくれました。
「今日はなにがあった?」「体調はどう?」等
カラーパネルを読み取らせると、対応したメッセージが表示されます。
しかも、見た目にもこだわってくれていて、
愛着
がわきやすいように、車型ではなく人型にしています。

目的に合わせてデザインを変えている点がとっても素敵です!
こんなロボットがあったら、家に帰るのが楽しみになりそうですね

↑先生はこの顔がお気に入りです
他にも、でこぼこ道を進める戦車や、高いところにあるものを取ることができるロボットアーム等、
いろんなロボットを作ってくれました

アドバンスコースがスタートしてから約半年、
段々と「だれの、どんな行動をサポートする」ロボットなのかを考えて作れるようになってきましたね

モノづくりをするときには、ここが肝になってきます

これからも一緒に考えながら作っていきましょう



次回のテーマは「未来の倉庫を考えよう」です。
お楽しみに

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